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シマ子 ありがとう。 [日々。]

とうとうかわいいシマ子は
旅立ってしまった。

少しだけ思ってたより早かった。
でも無意識だったけど昨日は
離れる気になれず風呂も入らずに
吐き気が止まらないシマ子といた。

あまりに辛そうで抱き抱えて
そのまま胸の上で寝かせていた。

普段ならすぐ下りるはずが
ずっと私の胸の上に横たわっていた。

しんどかったろうし心細かったのだろう。

吐き出す体力もないから
吐きたいのに吐けず余計に苦しそうで
本当にかわいそうだった。

今朝、最後に吐いた時は起き上がれず
寝たまま吐いてしまって、
顔が汚れて不憫で泣きながら拭いた。

ベッドから下ろして床に体勢を
整えて座らせても頭が上がらず
息も荒いままで、見てられなくて
抱き抱えた。
きっとよくなかったのだろうと思う。

恐らく吐ききれてなかったのも
あったろうし、苦しかったのもあって
余計に苦しませてしまった気がする。

だけどその時は必死で名前を叫んでた。
絶叫に近かったと思う。
そのまま母親を呼んだのだけど、
大きく体を伸ばしたのがいつなのか
わからない。

必死に名前を呼んでいたら
もう旅立ってしまっていたと思う。
よくわからないまま。

でも珍しく父親も見にきてくれて
3人で見送る事ができた。

苦しませてしまったけど私の腕の中から
送れたことはよかったと思う。

元々シマ子には寝ながらの姿勢で
私の腕の中でいくんやで、と
伝えていた。
6月の最初の頃だったろうけど。

感謝の言葉とか、気持ちとかは
もう何日も前から話していて
最後はただ別れを惜しんだ形に
なったかなぁと思う。

その時は目も開いていて、
お口も少しだけ開いてきていたけど
今はいつも眠っていたような顔で
本当によく視てきた顔で眠ってる。

決して穏やかな最期ではなかったけど
今は穏やかな顔で眠ってくれている。
本当に孝行猫だと思う。

本当はベッドで一緒に寝たいけど
傷んでしまうと困るので
少しでも冷えてる床のマットの上に
寝て貰ってる。

本当に普通に呼吸でお腹が動きそう。
爆睡してて、ヒゲとか手足が
ピクピクしそうなくらいの顔。

かわいくてかわいくてたまらない。

何回も何回もかわいいね、
シマ子はかわいいと言ってきた。
眠ってからも何回も言ってる。
それでも足りないくらいかわいい。
愛しい。

他の子たちと上手くいかなかったから
いつも個別でリビングや寝室にいて
家族を取り合う事はなかった。
だからか誰よりも愛されたシマ子。

プライド高くても、人間が好きで
大して猫もかわいがっていなかった
父親すらもくっついてっては
はがされしながらかわいがられていた。

今は父親も猫をかわいがってくれる。
シマ子はその橋渡しをしてくれた。
猫といる幸せやかわいさを父親に
教えてくれた。

みゃーこが旅立って丁度1年後に
ひょっこり現れた仔猫。
かわいくてすぐ餌付けされてた。

なんとなくシマ子にみゃーこを感じ
結局外猫として8年間、
家猫として6年間うちの家族になった。

一緒にしっかり居れたのは6年。
凄く短い。
だけど、毎日一緒に寝る生活を
していたのはシマ子だけだったから
私のなかでも、親の中でも少しだけ
特別な猫なのかも知れない。
みんな同じようにかわいいけどね。

大きな病気でいつも生死をさ迷っては
元気に帰ってきてくれたのに
今回はそれができずに無念に思う。
もっとできる事があったと思うのに。

最後までごはんを美味しく食べさせて
あげれなかった事が最大の後悔。

それができていたらもっと生活が
楽しくなったと思うから。
本当にごめんね、シマ子。

それでも一生懸命協力して
頑張って食べてくれてありがとうね。

毎日泣いてばかりでうざいおねぇを
見捨てず一緒にいてくれて
本当にありがとう。

愛しいシマ子。
かわいいかわいいシマ子。

いつかきっとまた会おうね。

うちの子になってくれてありがとう。

家族を愛してくれてありがとう。

次もまたうちを探してやってきてね。
私も探すから。

大事な大事なかわいいシマ子。
愛してるよ。
ずっとずっと愛してるからね。
忘れないでね。

またね、シマ子。
大好きよ。
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