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やっぱり苦しい。 [日々。]

物理的に苦しさがある。

シマ子が病気になってから
やっぱり弱い所に影響が
出てしまうのだろうけど呼吸が
しんどい事があった。

自前の咳喘息は大分よくなって
夏が終われば吸入の内容も
ステップダウンという予定なのに
やっぱりしんどい。

なんというか、息を吸わないと、と
思ってしまうらしく、大きく深呼吸が
これまた多分良くない。

所謂、吸いすぎ。

過呼吸まではいかないけれど
吸っても吸ってもしんどいって
感じになってしまう。

私の咳喘息はもう4年近く続いて
結局気管支喘息との狭間みたいな
感じだったのかなと思う。

普通なら3~6ヶ月で治るはず。
それが3年以上だからね。
長いわな。

シマ子がいってしまってから
またその症状がキツくなった
気がしてるから真面目に吸入。

看病してても別に大丈夫だったのに。

まぁ、気が張ってるからだろうけど。
看病あるある。

それにしても記憶が迷子らしく
色んな事を思い出そうとしても
全然思い出せず、
さいごの瞬間ばっかりが出てくる。

これホント記憶が曖昧だから
後悔するにもできないくらいわからない。

まぁしてるけど。

そして、仕方ないとも思ってるけど。

それくらい最後の3日はしんどかった。
シマ子も私も。

吐き気を治めてあげられない事が
本当に辛かった。
もちろんシマ子が一番辛かった。

さいご私が胸に抱いて、
大きな息を何度もしていた時、
床に下してそのまま抱きしめて
あげればよかったなぁとは思う。

それでも抱き上げたかった。
もうだめだとしても、シマ子をしっかり
抱きしめていたかったから。

前の日か、部屋にいない時に
吐いていて、たまたまだったのか
置いていた私のパジャマの上にいて
パジャマを力いっぱい握りしめていた。

心細かったのかなぁと思うと辛かった。

母親が見てる時はあまり吐かなくて
私が居るのを確認してから
吐いてる感じもあった。

我慢してたのかな。
母親には気を遣っていたのかな。
私を信頼してくれていたなら有難いけど。

シマ子とのうちでの生活は
重度の貧血という大病からだから
ずっと目も手もかけていたのが
当たり前で、少しの変化に驚いたり
心配したりを繰り返していたと思う。

最初から1ヶ月もたないと思ってたと
先生に言われたりしたから。

今回も、もっとうまくできていたら
もっと長く一緒に居れた気がしてならない。

肺の状態がイマイチよくわからんまま
シマ子は居なくなってしまったけど
あれも別にガンとかではなかったの
ではないかと思ってる。

そんな無症状な事ってあるのかな。
まぁわからないし場所にもよるだろうけど。

それでも、本当にもっともっと
良い状態で過ごせた筈だと思わずには
いられない。
それがシマ子だから。
何度も死線をくぐり抜けてきた子だから。

ただ、最後の最後までごはんを
口にしなかった事はそれらの事を
否定してしまう事でもあるのだけれど。

食欲が強い子は本当に強い。
しょうもない事で食べなくなる子は
病気になると本当に致命的。

シマ子はだからこそずっと元気でいて
病気になっても頑張って来れた。
食べれるの!?と驚かれるくらい。

ただ、今回も最初にしっかり入院させて
ガンガン点滴していたなら、
そうなれた気がしないでもない。

やはり、あんな数値でほっておいては
いけなかった。
やれる事、全部やらないとダメだった。

急性は体力がまだあるのだから。
様子見つつ、そこに賭けないとダメだった。

その後もなるだけ通院させずにと
思っていたけど、シマ子は病院が
嫌いだったろうけど、バイクに乗って
外の空気を吸えるのは嬉しそうだった。

しんどくてもキャリーの中で立ちあがって
外を眺めていた。

そこはシマ子に甘えて、もっとちゃんと
積極的に病院を頼るべきだったと思う。

採血は大嫌いだったけど、
注射なら一瞬だもんね。
もっと意味のある通院にしてあげれば
良かったと思う。

行くまでや、行ってから暴れ倒す子なら
それは連れて行くべきではないと思う。

でも、シマ子は本当に賢かったから
順応も早く、必要な事を全部理解してた。
私がもっとちゃんと判断ができていたら
同じ時間だったとしても、もっともっと幸せに
してあげられたような気がする。

それが何よりも後悔。

一緒に居れた時間は宝物だけど
その宝物をシマ子にもあげたかった。

シマ子はどう思ってるのかな。
なんとなく、もういいよ、と珍しく優しく
思ってくれてそうな気もするけど。

だって、シマ子は今きっと自由に
この家にのんびりしてると思うから。

やっぱり何度となく、
トンッと高めの所から下りる音が
聞こえてくる。

あ、そこに居たの、と思う。

ごはん食べれてるかなぁ。
美味しいの置いてるから食べてねぇ。

そしてたまには夢に出てきてねぇ。
ちゃんと感触味あわせてねぇ。

昨日はゆっくり眠れたよ、ありがとう。

シマ子、お父さん再手術だって。
どうなるか正直わからないよ。
シマ子、大好きなお父さん見守っててね。
お願いね。

まだまだおうちでのんびりして。
たまにアピールして。

ねぇシマ子。
大好きよ。

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