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落ち着かない。 [日々。]

今日は初七日でありました。

こっちは1日前から数えるらしい。
1日前はしっかり生きてたわい。

なんとなく今朝起きたら気配が
とんと薄くなってて切なかった。

でも、やっぱり消えてはない気がする。
多分まだ我が家でのんびりしている。

大体いつものルーティーンがあるから
自由になったとは言え、
今までの様にしてる気がしてならない。

あと、猫たちの視線や表情を
見てるとなんとなくそこに居るのかなと
思ってみている。

やっぱり全然生活がままならん。

まぁ、ずっと家に居て暇に過ごしてるから
いけないのはわかってはいる。

土曜日、LIVEの予定もあるけど
なんとなく行く気力が生まれない。

そもそもバイト先にまだ連絡してない。
早くしないとなんだけど、
なんだろうな、もう呼ばれないかもだけど
すぐ働ける気力も体力もないから。

ホントだらけてるなぁと思う。

これは、シマの腎臓病の事を
ちゃんと調べて対処してない事や、
父親が再手術になると同時に
良くない検査結果が返ってきた事も
大いにあると思う。

なんで、こんなに重なっていくんだろう。

きっと事の初めは去年の11月くらい
シマ子が最初に体調不良になった。

それが地味に良くなったり再発したり
繰り返している中で、
シマの膀胱炎。
もちろんシマ子の体調不良は継続、

その中で、シマの歯肉炎が悪化、
無理な抜歯で潰瘍ができてしまい、
最終的には手術するまで悪化。

シマ子の食欲不振も酷くなり、
シマももちろん食べれていなかったし
食事に関してすごく頭が痛かった。

シマの歯根と潰瘍の手術が終わり、
まだ全く食欲不振が改善しない中、
シマ子の腎臓病があらわになった。

シマのごはん問題もそこそこしつつ
シマ子の原因究明や症状改善の為
奔走してる中、父親の病気が発覚。

恐らくガンだが初期の初期だからと
うちではできないという病院での
無責任とも思える謎の励ましから
大学病院へ転院。

その前からシマ子は重篤な症状で
余命宣告され、ほぼ寝たままの
シマ子を前に泣き暮らす日々。

そこから父親は検査、入院、手術。

シマ子の強制は私一人では無理で
母親が父親の病院に行ってると
ごはんの時間がズレたり、
一人で挑戦して全然無理で
打ちひしがれたり…

父親の手術は、その時の術式では
順調でちゃんとできたという話。
でも、その後の当人の様子を見ても
手術前からある気になる症状は
全くなくなっていなかったので
なんとも言えなかったけど、

病理検査の結果が出ないと
どうにもならないと言うので
1ヶ月以上経ってから結果という事。

その間もシマ子の病状は色々とあり
父親の事は両親に任せていた。

8月はかかりつけの検診期間なので
まずシマホシを連れて行く。
シマは腎臓が良くないと睨んでたけど
7月に連れて行った時は関節炎で
終わってしまっていた。
あの時血液検査すべきだった。

そしてシマ子の病状が悪化、
通常なら1週間もあれば検診結果が
わかるのだけど、お盆休みがあり、
2週間もかかった。

そしてシマ子は旅立ち、
その日の午後、シマの腎臓病は確定。
わかっていた事ながら悲しかった。
術前検査では全く異常がなかった。
明らかに手術後の悪化だから。

そしてシマ子を送り出して3日後
父親のガンは取り切れていなかった。
しかも一筋縄ではいかないらしい
病理検査の結果となった。

いつもやきもきするけど、
ひとつひとつの検査、診察、手術と
いちいち遅い。

シマ子を手放す結果になったのは
シマ子の寿命だったかもしれないけど
これで父親が大丈夫だったなら
シマ子ともお別れも少しは納得できた
気もする。

シマ子取られて、シマも病気になって
父親もこれから本格的な闘病になるだろう。

そんな事、ただの偶然重なっただけ
かも知れないけど、
なんとなく、何かを恨みたくなる。

何か悪い事しましたかね、うちの家。

初期の初期だから大丈夫ですよなんて
最初に無責任に言うもんだから
父親も軽く考えてた。
私は考えてなかったけど。
医者は無駄に悪く言うもんだから。

そして術後も、病理結果が出ないと
何もわからないなんて、
なんて非効率かと思った。

まぁ、開腹しなくていい症例だったら
内視鏡で取った方がいいに
決まってるけど、結局取ってから
検査に出して1ヶ月も経たないと
取り切れたかわからないなんて…

言っても仕方がないけど
納得いかないものだと思った。
このご時世、そんなもんなのかと。

すっといって、再手術は9月末から
10月になるだろう。
今度は1ヶ月単位での入院にも
なるだろうと思う。

結局もう1年以上うちには病人がいて
家族は心を傷め続けなくてはならない。

ホント言っても仕方がないと思うけど
なんなの、まじで。

もうシマ子は帰ってこないし、
何かをしてあげたくてもしてあげられない。

シマは少し食欲は出てるけれど
未だにしっかり食べてくれるごはんに
出会わない。
元気そうには見えるけど1キロは
痩せてしまったし、足腰も弱った。

せめてシマ子が元気になってくれてたら。
一番ないたらればかもしれないけど
もしそうなってたら、うちの一番の
力になってたろうなと思う。

シマ子、もうちょい頑張りたかったね。
もちろんそれは私の力不足が
大きいけどね…
シマ子はもっと生きたかったろうし
生きるつもりだったもんね。

さいごの日も体温の低下もなく、
まだまだ温くて意識もしっかりしてて。

いつかは終わる事だったけど
やっぱりシマ子には生きてて
欲しかったなぁ。

そう思うならシマくんの事も
ちゃんとしないとなんだけどね。

父親の事も二人に任せてていいのか
よくわからないので、何かサポートの
カタチを考えているけど。

そうすると、新しい仕事を探すとか
ちょっとまた難しい気持ちになる。

父親の事は母親が全力でサポートする。
その母親をサポートするのは私だ。
猫の事は家族で。
先頭で動くのはもちろん私。
それでいい。

本当になんでこうなってしまったの。

ずっとずっと不安なまま。
心がずっと落ち着かなくてちくちくする。

年末までには全部落ち着いてて欲しい。
色々あったけど、無事に終わったねと
年越しそばを家族全員で食べられるように。

猫たちもしばらくは不安なく過ごして
貰える様にしないと。

シマ子とは完全隔離で暮らしてきたのに
じんわりと静かかで、違和感がずっとある。
みんな寂しい。

あんなにわがままばっかり言ってたホシが
本当に静かになった。
もうわがまま言えばいいのに。

それでも、私たちがシマ子にかかりきりで
姿も見えない時間が多かったから
そうでなくなった事で安心してる部分も
もちろんあると思うのだけど。

猫の腎臓病は本当に疎ましい。

この世からなくなってくれ。

シマくんにできる事、なんだろう。
そろそろ本当に考えよう。
もうその時は来たのだろう。

シマ子はまだ気ままに我が家で
のんびりしてくれているはず。
寂しいけど、居ない事にも
少しずつ、ほんの少しずつでも
慣れて行かないといけないし、
慣れていくのだろう。

ねぇ、シマ子。
写真を見る度に、しんどかったねぇと
声をかけてしまう。
本当にしんどかったと思うから。

だけど、うちで暮らせたことも
お母さんと一緒にごはん一生懸命
ごっくんしてくれた事も
少しは幸せと思ってくれてるかな。

いつまでもいつまでも
あの時はあぁしていれば、とか
ずっと考えてしまうよ。

だから、今度はそう思う事を
ちゃんと減らせるように
頑張らないとなんだよねぇ。

ねぇ、シマ子。
突然この家から本当に居なくなっても
ずっとずっと想っているからね。
写真に話しかけるからね。
撫でるからね。
だから安心していいからね。

シマ子はもう十分頑張ってくれたから
のんびりしていてね。
そしてこっそり我が家を応援してて。
何もしなくていいから応援してね。
みんなで頑張っていくからね。

ありがとうね、シマ子。
大好きよ。
いつか会える日をもう楽しみにしてるよ。

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