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しつこい。 [日々。]

しんどい。

自分でもしつこいなと思う。

でも、気づけばため息が出て、
それが言葉になったら、
あーぁ、でしかない。

とは言え、普通には過ごしてる。
お腹も空くし。

こんな事をしている少しの罪悪感と
悲しいのだから仕方ないという
諦めと。

残ってる写真を色々見ても
寝てる写真ばっかりで。
カメラが好きじゃなかったから
かわいい顔も少ない。

動画はもともとあまり撮らないから
大してない。

それでも、毎晩毎晩夜食の度に
わーわー鳴いていた動画があった。
元気がなくなってきたからは
そんな事一切しなくなっていた。

でも、私とシマ子の生活では
それがいつもあったから
覚えておくならそっちがいい。

シマ子と他の子の部屋を
入れ替えてリビングでごはんの時
呼びに行ってベッドから下りて、
ノビッとしてぼっちぼっち歩いて、
私が来ないと待って、振り返って、
階段をとっことっこゆっくり下りた。

それも毎日毎日繰り返された事。
それもなんとなく動画に残っていた。

あの時間を少し気に入ってたからかな。

他の子は3匹一緒だけど
シマ子はいつも部屋にひとりだから。
やっと呼びに来てくれたって
思ってたろうなぁ。

部屋を覗きに行ったら、
呼ばなくても絶対返事していたもんな。

基本的に寝る事が多くなっていたけど
もっともっと一緒に遊べばよかったよ。
今更過ぎるけど。

どうやったらまだ一緒に居れたかなと
やっぱり考えてしまうけど、
食べてくれなかった事を思うと
どうしても限界だったのだなぁと
思ってしまう。
それがまた悲しくてね。

どうしたって一緒に居れなかったのか
と思うのもまた悲しい。

14歳という年齢は私の中では
まだ若い。

みゃーこが16歳目前で旅立ったから
やっぱりそれが基準になってしまう。
ちーは16歳、ちゃーは17歳だった。
25年前に2歳にもならない子を
見送った事もあるけれど。

せめてあと1年、2年は一緒に
居たかったなぁ。
だから余計無念さがある。

ちーとちゃーとのお別れも辛かったけど
どこか全うした気がしていたから
少しだけ気持ちが違うのだろう。
悲しいのは全く同じだけど。

その気持ちが強くなったのは
おほねが返ってきた時。

めちゃくちゃきれいなおほねだった。

手の指のまできれいに残っていて、
尻尾も長かったからたくさんあった。
足もすごくまっすぐ頑丈に見えたし、
何一つ欠ける事もなく、
そのままなんだろうなというくらい
きれいなおほねだったのだ。

あまりにきれいで悲しくなる前に
驚きで涙が出なかったくらい。

まぁ、そこがきれいに残るように
火力もあったのかも知れないけど。

同じところで他の子もやって貰ってるけど
あんなきれいなのは誰も居なかった。

だから余計まだまだ若かったし
本当なら生きれたんだろうなと思うと
やりきれない気持ちにもなった。

最初に言ったように、
色々思い出すと難しかったのだと
また思うのだけどね。

ずっと痛かったであろう
右の奥歯の歯だけがすすけてた。
そこだけ。
他の奥歯も残っていたけど。

おほねはちーたちと同じ場所にいる。
ちーたちのおほねはもう土の中だけど。
写真を飾ったりお線香あげたりする所。

いつも母親が四十九日になると
早く土に還さないと、って
すぐ埋めてしまうのだけど、
今回はいいだけ置いておくそうな。
急いで還さなくていいってさ。

ほらね、全然違う(笑)
みんな歳取ったってのもあるかな。

しかし、ホントかわいい写真が
あんまりないのが本当に無念だわ。
カメラ目線もまずないしね。

いつも誰かが旅立つと
ちゃんと写真撮っておかないと!って
思うのにまた忘れてしまうのよね。
だって、その時飾る為の、とかを
あんまり考えたくなくて(苦笑)

人間ならこれを遺影にしよう、とか
冗談交じりにでも話できるのに。
猫ではちょっと難しいなぁ(苦笑)

絶対その日は人間なんかに
比べ物にならない位早くくるのに。
まぁ、だから、って事だけど。

あんなに寝てばっかのシマ子が
ひとりいないだけでこんなに
家が静かに感じるとはホント不思議。

少し前からくるねこブログを見てて
その中で、旅立った子が
また新たな身体でやってくるってのが
あるのだけど、それがまさに私には
みゃーこであって、シマ子で。

みゃーこにやってあげられなかった
お世話はシマ子に少しはして
あげられたけど、今度は子供の頃から
ちゃんとうちで家猫として不自由なく
暮らせる様に。

今度はそのつもりでおいで。
たった6年で、病気もいっぱいする生活は
悲しいから、健康でのびのびと
たくさん一緒に居られるように
うちにおいでね。

お母さんはもうたくさんだと言うけど
お父さんはまた来るかも、と言ってたよ。
私もいつでも待っているからね。
まぁまだ家にいるだろうから
気が早いわ、だろうけど。

まぁ、そのつもりで向こうでちゃんと
お願いしなさいよ。
頼むよ。

したら、ちーとちゃーは一体…(苦笑)

今度はもっともっとたくさん美味しいの
食べれるようにするから。
もっとちゃんと勉強するからね。

まだまだ悲しいのは変わらないし
寂しいのもきっとまだまだだろうけど
少しずつ少しずつ、です。

来週にはトラくんの検診も行かなきゃ。
悪くなってない様にシマ子も
祈ってて。

四十九日が来るまでは盛大に
悲しんでいようと思うので。

その後も悲しいのは変わらない
だろうけど(苦笑)

シマ子、おいしいごはんいっぱい
食べてお腹いっぱいにしてよ。
毎日ごはん変えて入れてあるし。
缶詰もおいしいの入れてるからね。

お互い、気が済むまで居ようね。
私は居なくても居るつもりでいる(笑)

ホント見えたらいいのになぁ。

夢でよろしくよ、シマ子。
抱っこさせてよ。
好きじゃないと思うけど。

私は大好きだからね、シマ子。
まだまだ毎日名前を呼ぶからね。
尻尾ぱたぱたお返事してね。

ずっとずっと愛してるよ、
シマ子。

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落ち着かない。 [日々。]

今日は初七日でありました。

こっちは1日前から数えるらしい。
1日前はしっかり生きてたわい。

なんとなく今朝起きたら気配が
とんと薄くなってて切なかった。

でも、やっぱり消えてはない気がする。
多分まだ我が家でのんびりしている。

大体いつものルーティーンがあるから
自由になったとは言え、
今までの様にしてる気がしてならない。

あと、猫たちの視線や表情を
見てるとなんとなくそこに居るのかなと
思ってみている。

やっぱり全然生活がままならん。

まぁ、ずっと家に居て暇に過ごしてるから
いけないのはわかってはいる。

土曜日、LIVEの予定もあるけど
なんとなく行く気力が生まれない。

そもそもバイト先にまだ連絡してない。
早くしないとなんだけど、
なんだろうな、もう呼ばれないかもだけど
すぐ働ける気力も体力もないから。

ホントだらけてるなぁと思う。

これは、シマの腎臓病の事を
ちゃんと調べて対処してない事や、
父親が再手術になると同時に
良くない検査結果が返ってきた事も
大いにあると思う。

なんで、こんなに重なっていくんだろう。

きっと事の初めは去年の11月くらい
シマ子が最初に体調不良になった。

それが地味に良くなったり再発したり
繰り返している中で、
シマの膀胱炎。
もちろんシマ子の体調不良は継続、

その中で、シマの歯肉炎が悪化、
無理な抜歯で潰瘍ができてしまい、
最終的には手術するまで悪化。

シマ子の食欲不振も酷くなり、
シマももちろん食べれていなかったし
食事に関してすごく頭が痛かった。

シマの歯根と潰瘍の手術が終わり、
まだ全く食欲不振が改善しない中、
シマ子の腎臓病があらわになった。

シマのごはん問題もそこそこしつつ
シマ子の原因究明や症状改善の為
奔走してる中、父親の病気が発覚。

恐らくガンだが初期の初期だからと
うちではできないという病院での
無責任とも思える謎の励ましから
大学病院へ転院。

その前からシマ子は重篤な症状で
余命宣告され、ほぼ寝たままの
シマ子を前に泣き暮らす日々。

そこから父親は検査、入院、手術。

シマ子の強制は私一人では無理で
母親が父親の病院に行ってると
ごはんの時間がズレたり、
一人で挑戦して全然無理で
打ちひしがれたり…

父親の手術は、その時の術式では
順調でちゃんとできたという話。
でも、その後の当人の様子を見ても
手術前からある気になる症状は
全くなくなっていなかったので
なんとも言えなかったけど、

病理検査の結果が出ないと
どうにもならないと言うので
1ヶ月以上経ってから結果という事。

その間もシマ子の病状は色々とあり
父親の事は両親に任せていた。

8月はかかりつけの検診期間なので
まずシマホシを連れて行く。
シマは腎臓が良くないと睨んでたけど
7月に連れて行った時は関節炎で
終わってしまっていた。
あの時血液検査すべきだった。

そしてシマ子の病状が悪化、
通常なら1週間もあれば検診結果が
わかるのだけど、お盆休みがあり、
2週間もかかった。

そしてシマ子は旅立ち、
その日の午後、シマの腎臓病は確定。
わかっていた事ながら悲しかった。
術前検査では全く異常がなかった。
明らかに手術後の悪化だから。

そしてシマ子を送り出して3日後
父親のガンは取り切れていなかった。
しかも一筋縄ではいかないらしい
病理検査の結果となった。

いつもやきもきするけど、
ひとつひとつの検査、診察、手術と
いちいち遅い。

シマ子を手放す結果になったのは
シマ子の寿命だったかもしれないけど
これで父親が大丈夫だったなら
シマ子ともお別れも少しは納得できた
気もする。

シマ子取られて、シマも病気になって
父親もこれから本格的な闘病になるだろう。

そんな事、ただの偶然重なっただけ
かも知れないけど、
なんとなく、何かを恨みたくなる。

何か悪い事しましたかね、うちの家。

初期の初期だから大丈夫ですよなんて
最初に無責任に言うもんだから
父親も軽く考えてた。
私は考えてなかったけど。
医者は無駄に悪く言うもんだから。

そして術後も、病理結果が出ないと
何もわからないなんて、
なんて非効率かと思った。

まぁ、開腹しなくていい症例だったら
内視鏡で取った方がいいに
決まってるけど、結局取ってから
検査に出して1ヶ月も経たないと
取り切れたかわからないなんて…

言っても仕方がないけど
納得いかないものだと思った。
このご時世、そんなもんなのかと。

すっといって、再手術は9月末から
10月になるだろう。
今度は1ヶ月単位での入院にも
なるだろうと思う。

結局もう1年以上うちには病人がいて
家族は心を傷め続けなくてはならない。

ホント言っても仕方がないと思うけど
なんなの、まじで。

もうシマ子は帰ってこないし、
何かをしてあげたくてもしてあげられない。

シマは少し食欲は出てるけれど
未だにしっかり食べてくれるごはんに
出会わない。
元気そうには見えるけど1キロは
痩せてしまったし、足腰も弱った。

せめてシマ子が元気になってくれてたら。
一番ないたらればかもしれないけど
もしそうなってたら、うちの一番の
力になってたろうなと思う。

シマ子、もうちょい頑張りたかったね。
もちろんそれは私の力不足が
大きいけどね…
シマ子はもっと生きたかったろうし
生きるつもりだったもんね。

さいごの日も体温の低下もなく、
まだまだ温くて意識もしっかりしてて。

いつかは終わる事だったけど
やっぱりシマ子には生きてて
欲しかったなぁ。

そう思うならシマくんの事も
ちゃんとしないとなんだけどね。

父親の事も二人に任せてていいのか
よくわからないので、何かサポートの
カタチを考えているけど。

そうすると、新しい仕事を探すとか
ちょっとまた難しい気持ちになる。

父親の事は母親が全力でサポートする。
その母親をサポートするのは私だ。
猫の事は家族で。
先頭で動くのはもちろん私。
それでいい。

本当になんでこうなってしまったの。

ずっとずっと不安なまま。
心がずっと落ち着かなくてちくちくする。

年末までには全部落ち着いてて欲しい。
色々あったけど、無事に終わったねと
年越しそばを家族全員で食べられるように。

猫たちもしばらくは不安なく過ごして
貰える様にしないと。

シマ子とは完全隔離で暮らしてきたのに
じんわりと静かかで、違和感がずっとある。
みんな寂しい。

あんなにわがままばっかり言ってたホシが
本当に静かになった。
もうわがまま言えばいいのに。

それでも、私たちがシマ子にかかりきりで
姿も見えない時間が多かったから
そうでなくなった事で安心してる部分も
もちろんあると思うのだけど。

猫の腎臓病は本当に疎ましい。

この世からなくなってくれ。

シマくんにできる事、なんだろう。
そろそろ本当に考えよう。
もうその時は来たのだろう。

シマ子はまだ気ままに我が家で
のんびりしてくれているはず。
寂しいけど、居ない事にも
少しずつ、ほんの少しずつでも
慣れて行かないといけないし、
慣れていくのだろう。

ねぇ、シマ子。
写真を見る度に、しんどかったねぇと
声をかけてしまう。
本当にしんどかったと思うから。

だけど、うちで暮らせたことも
お母さんと一緒にごはん一生懸命
ごっくんしてくれた事も
少しは幸せと思ってくれてるかな。

いつまでもいつまでも
あの時はあぁしていれば、とか
ずっと考えてしまうよ。

だから、今度はそう思う事を
ちゃんと減らせるように
頑張らないとなんだよねぇ。

ねぇ、シマ子。
突然この家から本当に居なくなっても
ずっとずっと想っているからね。
写真に話しかけるからね。
撫でるからね。
だから安心していいからね。

シマ子はもう十分頑張ってくれたから
のんびりしていてね。
そしてこっそり我が家を応援してて。
何もしなくていいから応援してね。
みんなで頑張っていくからね。

ありがとうね、シマ子。
大好きよ。
いつか会える日をもう楽しみにしてるよ。

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味がしない。 [日々。]

ご飯の味はするけど。

所謂、生活の味がなんもしない。

おもしろけりゃ笑うし、
四六時中泣いてるわけでもないし、
普通に生活してる。

でもホントなんもたのしくないんよね。

こんなことばっか言っててもだめだし
大体の人はちゃんと仕事して生活を
してるはずだからね。

元々ふざけた生活だったから
シマ子をずっとみれていたわけだけど
思い出せば出すほどに申し訳なくて。

去年の終わりからずっと仕事はあって
結構忙しくて、遊ぶのもそうで、
そうこうしてるうちに、シマくんが
細菌性の膀胱炎になって、
それが3ヶ月も続いて、
平行して歯も悪くなって食欲なくなり
手術までする事になって。

その間にかかりつけの移転があって
色々不便な事があったり
意志疎通が上手くいかなくて
ホントにシマにも可哀想な事をした。

でも。

シマ子はきっと私が忙しくなる前から
調子が悪かった。
多分。

なのに、二の次三の次にしてしまった。

同じ見送りになったとしても、
もっと早くなんとかしていればとか
やっぱり思ってしまうから。
だって気づいてはいたから。

もちろん何度も病院行ったけど
何も見つからなかった。
だからって終わりにしたらダメだった。
しつこく調べるべきだった。

だって食欲明らかになくなる時があって
吐いたりもしてて。
でも1日で治ったように見えてたから
私もそこまで深追いしなかった。

忙しかったから。

本当にシマ子の大変さは私の所為。

もっときっと何かできたはずなのに。

後悔しなくていいと言われるけど
やっぱりそれは無理で。

私は私なりに自分で自分を叱らないと。
納得できないし。

なのに、味がないとか言っちゃいけないと
わかってるけど、どうしてもシマ子が恋しい。

抱っこが好きじゃなかったシマ子は
今年に入ってからか、すんなりと
させてくれるようになった。

抱っこして、ぎゅっとして顔を寄せて
よしよしってやるとゴロゴロいってた。

本当に最近になってからの事。

いつも夜中に親の部屋から連れてきて
夜食の前は絶対にそれをやってた。

シマが大変だったから、シマ子が一人で
部屋に居させる事が増えていて
私も仕事が遅かったから、それには
抗議してたけど、
親は、シマ子はひとりがいいからと
あまりちゃんとしてくれなかった。

ひとりでいい子がひとり寝ができない
わけないのに。

シマ子は最初の最初から誰かとしか
眠れなかった。

猫は気まま、
猫はわがまま、
猫は好きにするから大丈夫。

そんなわけない。

少なくともうちの子たちは誰も
そんな子はいない。

病気で苦労させてしまった事も
もちろん後悔は多いけど、

まだ元気だった頃に、
寂しい不憫な思いをさせていたと
思うだけで苦しくなる。

病気になってからしっかりみるのは
当たり前。

そうじゃなくて、元気に生活してる間に
どれだけ愛情を感じて貰えるかだと思ってる。

そうしてずっとやってきたはずだった。
はずだったのになぁ……

元気な頃を思い出そうとしても
私の部屋のベッドでひとり
背中を丸くして寝ていた姿ばかりが
出てくる。

私の顔を見て、ふぅん!って鳴いて、
撫でればゴロゴロいって。

ずっとずっと心細かったんだろうなぁ。

シマ子、ホントにごめんね。

いつだって見送ってから気づく事が
多すぎる。
言っても仕方ないなんて思えない。

シマ子はまだ家にいて、
気ままに過ごしている感じがする。

猫たちが一斉に同じところを見ていたり
小さな物音がしたりする。

夜は私と寝てくれてるかなぁ。

きっとこんな私が心配で簡単には
いけないだろうな。

それでも少しずつね。
少しずつちゃんと生活をするからね。
シマ子に心配かけないように。
シマ子がちゃんと次の出会に備えて
貰えるように。

本当はシマくんの腎臓病対策を
ちゃんと始めていかないとなんだけど
頭もまともに働かないよ。
慢性腎不全って言葉も見たくない。

でもちゃんとしてあげないとね。
シマ子が遺してくれたものを
ちゃんと大事にシマくんに活かさないと。

でも、もう少しだけ、シマ子の事だけを
考えていていいかな。

まだまだ慣れなんてしないから。

何度だって名前を呼んでしまうよ。

どっかで尻尾ぱたぱたと返事して
くれてる気がするから。

夢に出て来てね。
またいつもみたいに抱っこさせてね。

まだ本当には受け入れられていないよ。
まだシマ子が居ないなんて信じられない。

でもちゃんとするから。
ちゃんと生きるから。

だから夢で会おうね。

お互い寂しくなくなるまで会おうよ。

シマ子、
大好きよ。
愛してるよ。
かわいいね。
かわいいね。

シマ子、会いたいよ。
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やっぱり苦しい。 [日々。]

物理的に苦しさがある。

シマ子が病気になってから
やっぱり弱い所に影響が
出てしまうのだろうけど呼吸が
しんどい事があった。

自前の咳喘息は大分よくなって
夏が終われば吸入の内容も
ステップダウンという予定なのに
やっぱりしんどい。

なんというか、息を吸わないと、と
思ってしまうらしく、大きく深呼吸が
これまた多分良くない。

所謂、吸いすぎ。

過呼吸まではいかないけれど
吸っても吸ってもしんどいって
感じになってしまう。

私の咳喘息はもう4年近く続いて
結局気管支喘息との狭間みたいな
感じだったのかなと思う。

普通なら3~6ヶ月で治るはず。
それが3年以上だからね。
長いわな。

シマ子がいってしまってから
またその症状がキツくなった
気がしてるから真面目に吸入。

看病してても別に大丈夫だったのに。

まぁ、気が張ってるからだろうけど。
看病あるある。

それにしても記憶が迷子らしく
色んな事を思い出そうとしても
全然思い出せず、
さいごの瞬間ばっかりが出てくる。

これホント記憶が曖昧だから
後悔するにもできないくらいわからない。

まぁしてるけど。

そして、仕方ないとも思ってるけど。

それくらい最後の3日はしんどかった。
シマ子も私も。

吐き気を治めてあげられない事が
本当に辛かった。
もちろんシマ子が一番辛かった。

さいご私が胸に抱いて、
大きな息を何度もしていた時、
床に下してそのまま抱きしめて
あげればよかったなぁとは思う。

それでも抱き上げたかった。
もうだめだとしても、シマ子をしっかり
抱きしめていたかったから。

前の日か、部屋にいない時に
吐いていて、たまたまだったのか
置いていた私のパジャマの上にいて
パジャマを力いっぱい握りしめていた。

心細かったのかなぁと思うと辛かった。

母親が見てる時はあまり吐かなくて
私が居るのを確認してから
吐いてる感じもあった。

我慢してたのかな。
母親には気を遣っていたのかな。
私を信頼してくれていたなら有難いけど。

シマ子とのうちでの生活は
重度の貧血という大病からだから
ずっと目も手もかけていたのが
当たり前で、少しの変化に驚いたり
心配したりを繰り返していたと思う。

最初から1ヶ月もたないと思ってたと
先生に言われたりしたから。

今回も、もっとうまくできていたら
もっと長く一緒に居れた気がしてならない。

肺の状態がイマイチよくわからんまま
シマ子は居なくなってしまったけど
あれも別にガンとかではなかったの
ではないかと思ってる。

そんな無症状な事ってあるのかな。
まぁわからないし場所にもよるだろうけど。

それでも、本当にもっともっと
良い状態で過ごせた筈だと思わずには
いられない。
それがシマ子だから。
何度も死線をくぐり抜けてきた子だから。

ただ、最後の最後までごはんを
口にしなかった事はそれらの事を
否定してしまう事でもあるのだけれど。

食欲が強い子は本当に強い。
しょうもない事で食べなくなる子は
病気になると本当に致命的。

シマ子はだからこそずっと元気でいて
病気になっても頑張って来れた。
食べれるの!?と驚かれるくらい。

ただ、今回も最初にしっかり入院させて
ガンガン点滴していたなら、
そうなれた気がしないでもない。

やはり、あんな数値でほっておいては
いけなかった。
やれる事、全部やらないとダメだった。

急性は体力がまだあるのだから。
様子見つつ、そこに賭けないとダメだった。

その後もなるだけ通院させずにと
思っていたけど、シマ子は病院が
嫌いだったろうけど、バイクに乗って
外の空気を吸えるのは嬉しそうだった。

しんどくてもキャリーの中で立ちあがって
外を眺めていた。

そこはシマ子に甘えて、もっとちゃんと
積極的に病院を頼るべきだったと思う。

採血は大嫌いだったけど、
注射なら一瞬だもんね。
もっと意味のある通院にしてあげれば
良かったと思う。

行くまでや、行ってから暴れ倒す子なら
それは連れて行くべきではないと思う。

でも、シマ子は本当に賢かったから
順応も早く、必要な事を全部理解してた。
私がもっとちゃんと判断ができていたら
同じ時間だったとしても、もっともっと幸せに
してあげられたような気がする。

それが何よりも後悔。

一緒に居れた時間は宝物だけど
その宝物をシマ子にもあげたかった。

シマ子はどう思ってるのかな。
なんとなく、もういいよ、と珍しく優しく
思ってくれてそうな気もするけど。

だって、シマ子は今きっと自由に
この家にのんびりしてると思うから。

やっぱり何度となく、
トンッと高めの所から下りる音が
聞こえてくる。

あ、そこに居たの、と思う。

ごはん食べれてるかなぁ。
美味しいの置いてるから食べてねぇ。

そしてたまには夢に出てきてねぇ。
ちゃんと感触味あわせてねぇ。

昨日はゆっくり眠れたよ、ありがとう。

シマ子、お父さん再手術だって。
どうなるか正直わからないよ。
シマ子、大好きなお父さん見守っててね。
お願いね。

まだまだおうちでのんびりして。
たまにアピールして。

ねぇシマ子。
大好きよ。

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そわそわと過ごす1日。 [日々。]

シマ子が旅立って2日。

まだ2日。
もう何日も経ってしまったような感覚。

本当に昨日は焦った。

自分の気持ちがなくなるという事を
多分初めて味わったと思う。

ただ、理性があったからなんだろうけど
それがよくない事だと思えたのは
ギリ良かった事なんだろう。

ホント失敗したなと思ったのが、
おほねになって帰って来てから
シマ子が簡易的に使っていたトイレを
早速片づけてしまった事。

他のものも結構サクサク片づけて
しまっていた。

そしたら何もなくなったように思えて
今までの事がなかったかのような
よくわからない気持ちになって
しまったように思う。

シマ子が居なかったなんて。
かわいい子との日々がなかったなんて
考えるだけで恐ろしいのに…

というか、今居ない時間が恐ろしい。

今までなら何よりも先に写真を飾るのに
PCが変わったのもあったりして
それができないというか、やれないで
いたから、これも良くなかったんだろう。

今日はとりあえずリビングと自室の分を
現像して飾っている。

あと汚れて洗濯されていたシマ子の
ベッドをあえてまた私のベッドに置いた。

そしたら少し気持ちが落ち着いたような
気がする。

なんとなくそのベッドに眠ってる姿が
見えるような気がするから。

昨晩は眠れる気がしなかったので
ほっしゃんに部屋に来て貰ったけど
結局いつも起きてたような時間に
目を覚ますし、ほっしゃんも落ち着けず
ベッドから下りたり、鳴いたりしてた。

まぁ、ほっしゃんは朝方の遠吠えが
スゴイから部屋に入れたのもあるけど。
一応検診ではT4も異常はなかった。

昨晩は母親の頭の上を歩いていた
そうで。

まだ体がある時、母親が眠れないと
部屋に来た時話していたら
いつもスリスリしてた場所で音が
鳴ったりして、いるんだなと。

昨日もリビングにいたら洗面所で
音がして、またそこにいるのか、と
話したりしていた。

私も今日は夕方に眠くなって
少しだけ仮眠したけど、
母親も寝不足が続いたからか
20時頃から眠ってしまった。

私は看病に疲れたとは言っても
最後の1週間はごはんもままならず
点滴もできなかったりで、結構眠って
いた気がするのだけど。

最後の晩も眠くて眠くてどうしようも
なかったし。
シマ子が動いた音とかで起きて
寝返りを助けたり、吐いたのを片したり。

昨日の夜はなくなったように思えた
色々な事も、今日はちゃんとあって
涙もどうしようもないほど流れた。

まぁそれはそれで困るけど。
内外関係ないし。

ただ、今回は母親の悲しみも深くて
なんとなく辛さを分かち合えてる気がして
良かった気もする。

シマ子ほど、本当に手をかけてきた子は
今まで居ないので。
母親もたくさん協力してくれたから
その分寂しさも一入なんだと思う。

ごはんやお水の時抱っこしてたのは
いつも母親だったから。

やっと写真も飾る事ができたし
あとはいい写真立てを改めて買うだけ。

あんなに仲悪かったのに
ほっしゃんもずいぶん寂しがってる様に思う。

シマやトラは私たちが悲しむことを
悲しんでると思うけど。

色んな事を思い出し、反芻してしまい
後悔も膨らんだり、納得したりを
繰り返してる。

最後抱きかかえなかったら、また少しは
楽になれたのかな、とか。

母親や友達は、私の腕のなかにいて
しんどくてもきっと安心してたはずと
言ってくれる。

だったらいいけど、なんともね。
シマ子に聞かなきゃわからないし。

それでも、夜もしんどくて体を寄せて
きていたから、少しは安心していて
くれたのだろうか。
だったらいいな。

シマ子はあからさまに甘える子では
なかったから、そっと寄り添うくらいの
子だったから、難しい事も多かったけど
それでも側にいた事良く思って
くれてたのかな。

昨日も今日もリビングに居て
トラに膝枕してあげていても
なんとなくそわそわしてしまう。

外出していても早く帰らないとと
思ってしまう。

ずっと、完全にベッタリな生活で
ほぼ寝たきりから始まったし、
おしっこ大丈夫かな、
お水飲みたいかな、
気持ち悪くないかな、
ベッドから落ちてないかな、
寂しくないかな、
とか、思うと離れなられなくて
30分と部屋を空けてなかった。

もちろんそうはいかない時もあったけど。
ほとんど家にいる時は顔を見て
撫でて、声をかけていた日々だった。

もう居ないという事は十分わかってるし
少しずつ慣れていくのだろうけど
まだ夜はそわそわしてしまいそう。

シマ子は優しくて、
ビッチリごはんや点滴をしていたら
もっと手持ち無沙汰になってたと思うけど
最後は色んな事を拒否してしまって
シマ子が居ながら、やる事ないなぁと
言いつつ側にいる時間だったから
今はきっとそこまでじゃないのだろうと思う。

ちゃんと準備して旅立ってくれたのだと思う。

おねぇよりも、シマ子がおねぇだったのかね
本当は。

元の生活に戻るんじゃない。

シマ子の居ない生活が始まった。

まだまだ慣れないし、涙は止まらないけど
シマ子が旅立った日に健康診断の結果で
シマの腎不全が発覚したりしてしまって
あまり悠長にはしてられない。

それでも、きっとシマ子が息子たちを
見守ってくれてると思うし、
私の事もきっと応援してくれると思うから
ぼちぼちやっていこうと思う。

ただまぁ、しばらくはのんびりする。

明日は父親の検診だからこちらも
何もない事を願う。

シマ子と時を同じくしてガンが見つかる
なんて夢にも思ってなかったからね。
シマ子もお父さん大好きだから
悲しかったに違いない。
きっと応援の為にも一緒に居て
くれたのだろうと思う。

1ミリも前向きにはなれないけれど
少しずつ顔をあげれるように
なれたらいい。
無理はしないよ。

シマ子、今はどこで眠ってるの?

この部屋?
お父さんたちと一緒?

どこでもいいからゆっくりしてってね。

寂しくない?

大丈夫?

毎日ちゃんとごはんも入れるからね。
ちゃんと食べてね。

そしてたまには夢に出てきてね。

シマ子、うちに来てくれて本当に
ありがとうね。

3ヶ月いっぱい頑張ってくれて
ありがとうね。

いつまでも一緒にいるからね。
寂しくないからね。
忘れないからね。
みんなで想っているからね。
安心していてね。

あいしてるよ、シマ子。

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息。 [日々。]

夜になってきて急に息ができない。

もちろんできてるけど。

苦しい。

息がしにくい。

涙が出ない。

感情がどこかにとじ込もってしまった。

シマ子の居ない部屋。

シマ子の居ないソファ。

シマ子の居た形跡もない気がする。

あんな大事な子なのに居たかわからない。

本当にずっと一緒に居たのかな?

だったらどこに行ったの??

シマ子。

まだ家にいるはず。

気配は感じる。

なのに見えない。

触れない。

現実を心が封印しかかってる。

これではダメなのに。

シマ子は居たよ。

間違いなく今日の朝までベッドに居た。

昨日は苦しかったけどずーっと一緒に居れたよ。

一昨日もしんどかったけど寄り添って
夜を明かしたよ。

ずっとずっと一緒居たよ。

居たからね。

今は見えないけど、ちゃんと居るから。

シマ子、シマ子の居ない部屋が広すぎて
どうしたらいいかわからんよ。

うるさいくらいないてごはん欲しがって。

夜中何度も起こして。

顔をペロして。

時には肩をガブして起こして。

おいしいごはんあげるから。

買ってあるから。

シマ子、シマ子。

かわいい子シマ子。

言葉にならないこの空しさはなに?

苦しいのに穴があいてるってなに?

シマ子。

せめて夢でお願い。

元気な姿で一緒に同じベッドでまた眠ろう。

待ってるからね。

シマ子、大好きよ。

シマ子、シマ子が居ない世界はつまらないよ。

シマ子。

せめて夢で抱っこさせて。
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シマ子 ありがとう。 [日々。]

とうとうかわいいシマ子は
旅立ってしまった。

少しだけ思ってたより早かった。
でも無意識だったけど昨日は
離れる気になれず風呂も入らずに
吐き気が止まらないシマ子といた。

あまりに辛そうで抱き抱えて
そのまま胸の上で寝かせていた。

普段ならすぐ下りるはずが
ずっと私の胸の上に横たわっていた。

しんどかったろうし心細かったのだろう。

吐き出す体力もないから
吐きたいのに吐けず余計に苦しそうで
本当にかわいそうだった。

今朝、最後に吐いた時は起き上がれず
寝たまま吐いてしまって、
顔が汚れて不憫で泣きながら拭いた。

ベッドから下ろして床に体勢を
整えて座らせても頭が上がらず
息も荒いままで、見てられなくて
抱き抱えた。
きっとよくなかったのだろうと思う。

恐らく吐ききれてなかったのも
あったろうし、苦しかったのもあって
余計に苦しませてしまった気がする。

だけどその時は必死で名前を叫んでた。
絶叫に近かったと思う。
そのまま母親を呼んだのだけど、
大きく体を伸ばしたのがいつなのか
わからない。

必死に名前を呼んでいたら
もう旅立ってしまっていたと思う。
よくわからないまま。

でも珍しく父親も見にきてくれて
3人で見送る事ができた。

苦しませてしまったけど私の腕の中から
送れたことはよかったと思う。

元々シマ子には寝ながらの姿勢で
私の腕の中でいくんやで、と
伝えていた。
6月の最初の頃だったろうけど。

感謝の言葉とか、気持ちとかは
もう何日も前から話していて
最後はただ別れを惜しんだ形に
なったかなぁと思う。

その時は目も開いていて、
お口も少しだけ開いてきていたけど
今はいつも眠っていたような顔で
本当によく視てきた顔で眠ってる。

決して穏やかな最期ではなかったけど
今は穏やかな顔で眠ってくれている。
本当に孝行猫だと思う。

本当はベッドで一緒に寝たいけど
傷んでしまうと困るので
少しでも冷えてる床のマットの上に
寝て貰ってる。

本当に普通に呼吸でお腹が動きそう。
爆睡してて、ヒゲとか手足が
ピクピクしそうなくらいの顔。

かわいくてかわいくてたまらない。

何回も何回もかわいいね、
シマ子はかわいいと言ってきた。
眠ってからも何回も言ってる。
それでも足りないくらいかわいい。
愛しい。

他の子たちと上手くいかなかったから
いつも個別でリビングや寝室にいて
家族を取り合う事はなかった。
だからか誰よりも愛されたシマ子。

プライド高くても、人間が好きで
大して猫もかわいがっていなかった
父親すらもくっついてっては
はがされしながらかわいがられていた。

今は父親も猫をかわいがってくれる。
シマ子はその橋渡しをしてくれた。
猫といる幸せやかわいさを父親に
教えてくれた。

みゃーこが旅立って丁度1年後に
ひょっこり現れた仔猫。
かわいくてすぐ餌付けされてた。

なんとなくシマ子にみゃーこを感じ
結局外猫として8年間、
家猫として6年間うちの家族になった。

一緒にしっかり居れたのは6年。
凄く短い。
だけど、毎日一緒に寝る生活を
していたのはシマ子だけだったから
私のなかでも、親の中でも少しだけ
特別な猫なのかも知れない。
みんな同じようにかわいいけどね。

大きな病気でいつも生死をさ迷っては
元気に帰ってきてくれたのに
今回はそれができずに無念に思う。
もっとできる事があったと思うのに。

最後までごはんを美味しく食べさせて
あげれなかった事が最大の後悔。

それができていたらもっと生活が
楽しくなったと思うから。
本当にごめんね、シマ子。

それでも一生懸命協力して
頑張って食べてくれてありがとうね。

毎日泣いてばかりでうざいおねぇを
見捨てず一緒にいてくれて
本当にありがとう。

愛しいシマ子。
かわいいかわいいシマ子。

いつかきっとまた会おうね。

うちの子になってくれてありがとう。

家族を愛してくれてありがとう。

次もまたうちを探してやってきてね。
私も探すから。

大事な大事なかわいいシマ子。
愛してるよ。
ずっとずっと愛してるからね。
忘れないでね。

またね、シマ子。
大好きよ。
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シマ子。 [日々。]

悪くなるときって急だ。

徐々に足腰は弱くなっていたし
歩くのもやっとだったけど
とうとうごはんを戻してしまった。
おもらしもしてしまった。

本当に立ち上がるのが難しいから
トイレに間に合わないのは仕方がない。
でも悲しい。

間に合わなくても、床を濡らしても
なんでもいいけど、
シマ子が汚れるのは辛い。
きっとシマ子が一番嫌だと思うから。

ごはんもなんとか200キロカロリーを
摂れ始めた矢先。
調子に乗って、鶏肉いれてしまったのが
よくなかったのかな。
良質のタンパク質なら大体とあったから。
ほんの少しだったのに。

止まらない嘔吐に固いうんち。
一晩中出す度に吐いてた。
それでも出てよかったなと思うけど
吐くときの体力の消耗は
シマ子にとってひどく辛い事で。

昼間は吐いた事がなかったのに
今日は吐き戻してしまった。
少し前にお腹をマッサージしたのも
よくなったのかもだけど。

食べさせないと。
食べてもらいたい。
でも。
吐かせたくない。
しんどくさせたくない。

何を選べばいいのかまたわからない。

昼間はほぼキドナの流動食だった。
でもダメだった。

夜はキドナのとサプリのみ。
本当に少しだけ。

本当は1回休ませようかと思ったけど
食べなくて吐いてしまってもかわいそうだから
少しのキドナ。

シマ子にとっての負担のないごはんは
一体なんなんだろう。

脂がキツくなってきてしまったのか。
ドライフードのふやかしたものでも
固形がしんどいのか。
腎臓食ではないものの負担の大きさか。
一体なんなんだろう。

セレニアを飲ませれば止まるけど、
吐かないごはんをわかっていないと
また繰り返しになってしまうから。

ここのところ点滴の吸収も悪い。
体重が増えていたのも水分と思う。
おしっこも少し少なかったし。

台風の影響もあったのだろうか。

今日からおしっこは普通に出ている。
それは少し安心。

一時的なものならいいけど、少しずつ
弱ってきているのは目に見えている。

このまま寝たきりになってしまうかもと
体分圧のマットを買った。
気に入ってくれるだろうか。

床にばかり寝たがるのが気になってて
ベッドは降りる時にもう怪我をしてしまうから
あまり乗せてあげられない。
100%気付ける時でないと。
それでも乗りたくて見上げてくる…

シマ子のこの約3ヶ月は一体どんな時間で
家族の事とかどう思ってるのだろう。

良かれと思ってやってきたきた事も
結局シマ子を楽にしてあげれてたかも
わからない。

シマ子は、ただ今日を生き、
明日も同じように生きると信じて
日々過ごしていると感じている。

少しずつ弱り行くって身体に
自分で苛ついていると思うときがある。

どうして一度も自分でごはんが食べれないまま
こんなに過ごさせてしまったのだろう。
もっと、もっとできる事があっただろうに。

元々少ない筋肉を自分で消化してしまうくらい
なんでごはんがたべれなかったの。

食べさせてあげたかった。
例え一口でも美味しいを感じさせてあげたかった。

まだチャンスはあるのだろうか。

愛しい愛しいシマ子。
ずっとこんなままでごめんね。

もっともっと自由に
楽しく暮らせるようにして
あげたかったのに
なにひとつまともにできない

ごめんね。
ごめんね。

愛してるよシマ子。
残りの時間がどうか安らかで
ありますように。

どうかすこしでも幸せかありますように。

シマ子、いつもいつも頑張ってくれて
本当にありがとう。
ありがとうね。
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わかっていたこと。 [日々。]

わかっていたよ。

そんな簡単にはいかないことくらい。

今までずっとしんどかったし、
何か治療をしてるわけでもないし。

だけど、リビングに来てくれたことが
本当に嬉しかったから、
ごはんの拒否の強さはいつも以上に
突き刺さった。

大好きだったおかか入りの缶詰を
最初に口に入れても嫌がるだけ
もしかしたら口が痛いからかも
しれない。

夕方レーザーに連れていこうかと
混雑状態を見たら連れていけるような
状況じゃなかった。
それにまた空しくなるのもいやだなと
思ってしまった。

昨日も一昨日も自分で結構飲んで
くれたお水も今日は逆戻り。

一口飲んでは頭を振っている。
舌が痛いのかな…

こうなることはわかっていた。

だけど、やっぱりツラい。

私がツラいなんて言っちゃいけないと
思うけど、やっぱりツラい。

シマ子と一緒にいたい。
シマ子も自分が旅立つなんて思っても
ないように思える。

ただしんどい。
ただいつになれば治るのか。
きっとシマ子の方がそれを待ってる。

なのに何もできない。

今夜のごはんはいつもの半分で
夜食もあげられない。
体力の消耗も激しいと思ったから。

母親にもう美味しいなんて感じないん
じゃないかと言われた。

でもそんなこと、シマ子にしか
わからないじゃない。

私は今朝、とても気持ちよく起きれた。

夜中はいつも通りだったけど、
ベッドで一緒に寝てくれたり、
寄り添ってくれたり。
シマ子と一緒だなぁと思いながら
夜を過ごせたから。

夕方まではまだ大丈夫だったけど、
夜ごはんのシマ子のしんどさを
思うと本当にツラくなってしまった。

力いっぱい、体いっぱいで
口に入れないでと抵抗する姿は
力があると見るか、
本当にツラいと見るかわからない。

本当にわからないのです。

シマ子はしんどいだろうけど、
比較的ちゃんと横になって寝てる。

箱座りしたままとか、眠れてないと
いうことはなさそうで、
それだけが救い。

夕方までは週末少し出掛けようかと
思っていたけど、気力がない。
やはり離れていたくないと思って
しまった。

ベッドで寝るシマ子をあとどれくらい
見ることができて、
撫でることができるんだろう。

まだまだあったかいシマ子を
ずっと撫でていたい。

だけど、ちゃんと、猫としての生活を
させてあげられないのはツラい。

すべて私のエゴでしかないと
わかってる。
わかってる上でごはんもあげて
少しでも楽に過ごせるようにと
やってきた。

本当はどうすればよかったんだろう。

転院すればよかったんだろうか。

もっと先生に詰め寄ればよかったの
だろうか。

私はなにをしたらよかったのだろう。

また迷路に入ってしまった。

泣いていても何も解決しないし
シマ子も悲しむだけ。
困るだけ。

わかっているけどどうしようもない。

もう一度ちゃんと病院とも病気とも
向き合って、今後を少しだけとしても
シマ子のしんどさを軽減させて
あげられる様にしたい。

他の子たちもまたごはんを渋り始めて
本当に八方塞がりの気持ちになって
しまった。

泣いてても始まらないが止まらない。

明日は私はツラくともちゃんと
しっかりしないといけない。

もう自分でも自分を苦しめては
いけない。
それではいけない。

そうゆう犠牲ではいけない。

もっと笑顔でお世話したいなぁ。
もっとシマ子とにこにこしながら
お話しながら過ごしたいなぁ。

もうちゃんとしないと。
もう本当にちゃんとしないと
また後悔が増えてしまう。

明日こそは泣かないで過ごせるように
頑張ろう、わたし。
頑張れよ、わたし。

まだ終わらない。
まだ終わらないと信じて
まず明日を頑張れ。

がんばれ。
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夜。 [日々。]

本当に夜が怖い。

明日が今日と同じなのか知るのが怖い。

自分でもくだらないと思うのだけど。

明日、今のところ病院には行く予定。

相変わらず狭い所に行きたがる。
しんどさが増してるのだろうと思う。

だからこそ先生の力を借りるのだと
思っている。

だけどそれが本当に最善か。

全部背負えるか。

ずっと自問自答してる。

答は出てない。

また、なすすべがないと知ったら
ホッとするのか。
せめて離れなくていいとわかれば
ホッとするのか。

じゃぁなんで連れていくのか。

今日も狭い所に入って、
小さく毛づくろいをしていた。
小さく顔を洗っていた。

口はまだ痛いけど、少しでもと
いつもの事をやろうとするシマ子は
本当に立派だ。

私はまだこの日常と以前の日常を
合わせられていない。

楽しく笑う事も、冗談を言う事も
全部身体が拒否してしまう。

本当はそれではだめだとわかってる。
だけどできない。

今日読んだ記事で、病気扱いしない、
と書いてあった。
なるほどな、とは思った。

でもいつだって私はシマ子との別れに
恐怖して、絶望的な未来を想像しては
自分で自分の首をしめてる。

事実、シマ子はしんどい。

いつまでいれるの?
思わず聞きたくなる。

それでも私は今日もごはんを作り、
シマ子には食べて貰った。

身体を冷やそうとしてるのか、
実際冷えてしまってる身体に驚いて
一生懸命さすっていた。

居たい所に居させてあげたいけど、
冷えてしまっては元も子もないので
ある程度で引き上げる。

そしたら急にすやすや眠ってる事もある。

全ては明日。

先生に助けを求めてから。

しっかり考えて決めたいと思う。
母親にも付いてきて貰う方がいいかも
しれない。
ひとりだとなんかおかしくなる。

まずは明日。

本当にしんどいのはシマ子。
私じゃない。

しっかりしたい。
ちゃんと受け止めたい。

そして、ちゃんと毎日を大事に
過ごしたい。

折角一緒にいれているのに。
こんなじゃだめだ。

なにか手立てがありますように。

シマ子が少しでも楽になる方法と
出会えますように。

シマ子の猫としてのプライドと生活を
取り戻せますように。

なにもいらないから、
それだけはお願いします。

愛しいシマ子。
一ヶ月も頑張らせてごめんね。
しんどいままでごめんね。

ちゃんと選ぶからね。

シマ子とわたしたちの生活を。

だからあと少し頑張らせて下さい。
お願いします。

どうか。

明日がシマ子とわたしたちにとって
あたたかな日になりますように。

どうかお願いします。
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